【子供と一緒に】かわいい「ぞう」の簡単な描き方|お絵かき初心者さんもOK!

動物

こんにちは!ヤナマキです^^

今回は、子供も大人も楽しく描ける「ぞうさん」のイラストの描き方を、やさしく丁寧にご紹介します。

「動物の絵って難しそう…」「顔と体のバランスが分からない…」

そんな声にお応えして、絵が苦手な方でもマネすればすぐに描ける方法をステップごとにご紹介します。お子様と一緒に楽しめる内容になっていますので、親子のお絵描き時間にぴったりです^^

なぜ「ぞう」がおすすめ?

ぞうは体の形がシンプルで、大きな耳や長い鼻が特徴的です。子供にも覚えやすく、描きやすい動物のひとつです。

さらに、かわいらしくデフォルメ(簡略化)すれば、絵本に出てくるような「ゆるくてかわいいぞうさん」が完成します。

準備するもの

  • 鉛筆またはシャープペン
  • 消しゴム
  • 色鉛筆やクレヨン(着色したい場合)
  • 白い紙

どれもおうちにあるもので大丈夫ですよ!では早速描いていきましょう^^

かわいい「ぞうさん」のイラストの描き方

まんまる顔を描く

まずは、顔となるまるを描きましょう。この時、まるの下を図のように少しあけておいて下さい。次の工程で鼻が通る部分になります。難しい場合は、まるにしてしまって、あとで消す方法でも大丈夫ですよ^^

ポイント:正確な円じゃなくてもOKです!少しゆがんでも味が出て可愛いです♪

長いお鼻を描く

次に、顔の真ん中あたりから、左下に向かってニョロっとカーブした線を描きます。細長いソーセージのような形ですね。

ポイント:少しだけ左右にうねらせると、動きが出てかわいいです。先っぽは丸くすると優しい印象になりますよ^^

大きな耳を描く

次に、大きな耳を描きましょう。ぞうのチャームポイントですね^^

顔の横に、半円を左右に1つずつ描きましょう。耳の大きさは、顔と同じくらいにするとバランスが取りやすいかなと思います。大き目に描いた方がかわいさはアップします。

目を描く

次は、表情づくりです。顔に目を描いてみましょう。

  • 顔の真ん中より下→幼くかわいい印象
  • 顔の真ん中より上→大人のぞうっぽくなる

顔の表情はお好みで。まつげをつけたり、まゆげを描いたり、ニコッと笑っている目でもいいですね^^

顔にディテールを加える

次に、顔にディテールを加えていきましょう。これは無くても大丈夫ですが、描くとぞうらしさがグッとアップするので、ぜひマネして描いてみて下さいね。

まずは、耳のくぼみを表現する線を描いていきます。耳の形に沿って内側に線を引きます。

次に、鼻の筋を表現しましょう。少し弧を描くように描くと、鼻の立体感を表現できます。

これで、ぞうの顔は完成です!

体と足を描く

次に、ぞうの体と足を描きましょう。この時、上の絵のように前足と後ろ足の間隔は1:2くらいになるように描くと、あとでバランスが取りやすいです。奥の後ろ足は次のステップで描くので、今は3本描きましょう。

奥の後ろ足を描く

次に、奥の後ろ足を描きましょう。先ほど描いた後ろ足にくっつけるようにして描きます。こうすることで、簡単に奥行きが出せますし、ちょっと絵が上手く見えます^^

この体の描き方は、他の動物でも応用できるので、ぜひマスターしてみて下さいね!

ひづめとしっぽを描く

最後に、足のひづめとしっぽを描きましょう。ひづめは足先に雲のようなモクモクを描いていきます。お尻にかわいいしっぽを描いて、ぞうの完成です!

おまけ

お疲れさまでした!いかがでしたか?オリジナルのかわいいぞうさんは描けましたでしょうか^^

ぞうさんをもっと可愛くアレンジ♪

  • お花を周りに描いてみる
  • うしろに赤ちゃんぞうを描いて親子に
  • 風船を持たせてお誕生日風に
  • うしろに虹を描いて絵本のように

背景をちょこっと描くだけでも、ぐんと世界観が広がりますよ^^

子どもと一緒に描くときのコツ

  • 最初は「ママパパが描いてみせる」だけでもOK!
  • 「お鼻なが~いね!」「大きな耳がかわいいね!」と描きながらたくさん感じたことを伝え合う
  • 失敗しても「それも素敵!」と一緒に楽しく描くことが一番!

絵は「上手に描くこと」よりも、「楽しむこと」が大切です^^技術はその先についてくるものだと考えています。

おわりに

今回は、とっても簡単に描ける「ぞうさん」のイラストの描き方をご紹介しました。

顔・鼻・耳・体・足の順に描いていけば、絵の苦手な方でもあっという間に可愛い動物イラストが完成します。ぜひお子様と一緒にお絵かきを楽しんでみて下さいね!

ヤナマキ
ヤナマキ

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