こんにちは、ヤナマキです^^
今回は、働く車の中でも人気度の高い「クレーン車」の簡単な描き方を紹介します。
絵を描くのが苦手な方でも大丈夫です!ステップごとに丁寧に解説していくので、お子様と一緒に描いてみたい方や、ブログ・教材・チラシなどに使いたい方にもおすすめの内容です。
クレーン車ってどんな車?
クレーン車は、重いものを吊り上げて運ぶための車です。工事現場や建設現場などでよく見かけますよね。特徴はなんといっても「長いアーム」と「フック(吊り下げる部分)」です。今回は、そういった特徴をしっかり捉えて、シンプルで可愛くて分かりやすいクレーン車のイラストを一緒に描いてみましょう!
用意するもの
- 鉛筆(またはシャープペン)
- 消しゴム
- 色鉛筆やクレヨン(色を塗る場合)
- デジタルで描きたい方は、iPadやペンタブレット、イラストソフトでもOKです。
では、描いていきましょう!
簡単、シンプルなクレーン車の描き方

タイヤを描く

まずはタイヤを描いていきましょう。
二重丸を2つ描くのですが、この時タイヤの間隔は広めに取っておきましょう。
車体の土台を描く

次に、上の図のようにタイヤの上に車体を描きます。トラックのような形になりましたね。
タイヤをつなげる線を描く

続いて、先ほど描いた車体の下に、タイヤをつなげるように線を1本引きましょう。これを描くことでクレーン車の土台の安定感とどっしりした感じが表現できます。
後方の運転席を描く

次に、クレーンアームを操作する後方の運転席を描きます。車体の上の真ん中あたりに、左角のとれた長方形を描いて、その後ろに横長の長方形を描きましょう。
窓とライトを描く

次に、窓とライトを描いていきましょう。運転席の部分にコの字を書くようにすると、簡単に窓が描けますよ^^窓の下にライトも小さく描きましょう。これで車体部分は完成です!あともう少しです。
クレーンアームを描く

次はいよいよクレーン車の最大の特徴、「アーム部分」を描いていきます。車体の後ろから右斜め上に向かって長いアームを描きましょう。斜めの線を真っ直ぐに描くことは難しい事なのですが、ゆがんでしまっても大丈夫です。むしろ少し不完全な形の方が、手描きの味が出て私は好きです。(個人的感想です)
吊り下げるフックを描く

次に、アームの先端からひもを2本描いて、その下にお椀のような小さな半円を描きましょう。その下にフックを描きます。フックの形は、英語の「J」のような形にすると分かりやすく表現出来ます。
細かい部分を描く

最後に、アームに細かい部分を描いていきましょう。細かいと言っても最低限の部分だけです。分かりやすいように矢印をつけております。ここは描かなくても大丈夫なところですが、描くとクレーン車の雰囲気にぐっと近づけるので、ぜひ最後に加えてみて下さいね^^

完成です!お疲れ様でした^^お好みで色を塗ってみても良いですね!
黄色やオレンジ色のクレーン車は、目立つので人気です。タイヤは黒、窓は水色やグレーなどで表現してみるのも本物っぽくて良いですし、既成の色にとらわれずに、自分の好きな配色でオリジナルのクレーン車に仕上げるのも楽しそうです。お子様と一緒に自由に塗るのもいいですね!
おわりに
イラストを描くことは、苦手意識を持っている方も多いですが、「形を分解して簡単に描く」ことがポイントです。難しく感じるところはシンプルな形に置き換えて、細かい部分は省略してしまっても大丈夫です。大切なのは楽しんで描くことです^^
他にも「乗り物」シリーズの簡単な描き方をいくつかご紹介しているので、カテゴリからご覧になってみて下さいね。
この記事が少しでもあなたの絵ごころに楽しさをお届けできたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

リクエストがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

コメント